ザ・ダーク・イリュージョンから続いて、3作連続でノーマルレアで収録されている妖精伝姫シリーズについてまとめました。
正式にカテゴリ化されているわけではなく、収録されるかも未定ですが、マキシマム・クライシスにも収録されそうです。
そこで4種類目はどのような姫から持ってくるのかを予想してみました。
まずはここまで収録された妖精伝姫シリーズを振り返ってみます。
妖精伝姫-シラユキから
妖精伝姫-シラユキ(フェアリーテイル)
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。ザ・ダーク・イリュージョン TDIL-JP042 N-Rare
ザ・ダーク・イリュージョンで収録された「妖精伝姫-シラユキ」です。
一番最初に登場した妖精伝姫カードですね。
このシラユキはグリム童話の白雪姫をイメージしたもので効果も関連するものとなっています。
7枚除外のコストは7人の小人をイメージしたもので、それにより蘇生となっています。
ちなみにこのカードは効果が優秀で、需要も高く登場時から高値を維持しています。
現在の相場はノーマルレアとしては非常に高値の1500~1600円くらいです。
続いて登場したのが「妖精伝姫-ターリア」です。
妖精伝姫-ターリア(フェアリーテイル)
リバース・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
「妖精伝姫-ターリア」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
(2):相手が通常魔法・通常罠カードを発動した時、
このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
その効果は「相手フィールドの表側表示のモンスター1体を選んで裏側守備表示にする」となる。インベイジョン・オブ・ヴェノム INOV-JP035 N-Rare
インベイジョン・オブ・ヴェノムで収録された「妖精伝姫-ターリア」です。
2種類目の妖精伝姫シリーズのカードです。
このカードは眠れる森の美女「眠り姫」からイメージしたもので効果も関連したものになっています。
グリム童話では「茨姫」と呼ばれています。
(2)の効果は祝宴に招待されなかった魔法使いが報復として「王女が15歳なると死ぬ呪いをかけた」が、別の魔法使いが「王女は死ぬのではなく、100年間眠り続けた後に目を覚ます」に書き換えたものと類似していますね。
ちなみに価格はシラユキと比べるとかなり安くなっています。
相場は200円くらいです。
3番目に登場したのは「妖精伝姫-シンデレラ」です。
妖精伝姫-シンデレラ(フェアリーテイル)
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いにこのカード以外のフィールドのモンスターを魔法カードの効果の対象にできない。
(2):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から装備魔法カード1枚を選んでこのカードに装備する。
この効果で装備された装備魔法カードはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。レイジング・テンペスト RATE-JP035 N-Rare
レイジング・テンペストで収録された「妖精伝姫-シンデレラ」です。
3種類目の妖精伝姫シリーズのカードです。
名前もそのままで分かりやすいシンデレラをイメージしたものになっていますね。
効果も関連したものになっています。
午前0時になると魔法が解けて元の姿に戻ってしまうところが「装備魔法カードはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る」で再現されていますね。
また(1)の効果で自身以外に魔法カードの効果の対象にできないのもシンデレラのガラスの靴はシンデレラ以外に合わないという部分が再現されたのでしょう。
ちなみにこのカードの相場は300円くらいです。
これら3種類は童話で比較的知名度の高い姫をイメージして作られています。
効果も考えられていますね。
今後出るであろうカードも知名度がある姫が採用されそうですね。
今後どういったものが妖精伝姫シリーズとして登場するのでしょうか?
有名どころでは「かぐや姫」や「親指姫」,「人魚姫」,浦島太郎の「乙姫」などが候補として上がりますね。
今までの登場したカードを見ると「シンデレラ」や「シラユキ」はそのまま使われています。
「ターリア」は眠れる森の美女の類話として知られる太陽と月のターリアから持ってきています。
新規候補として挙げた4種類だとそのままカタカナにして語呂が良さそうなものがないように感じます。
姫を省くと何なのか分からなくなってしまうものもありますしね・・・。
個人的には日本にも馴染みのある竹取物語からの「かぐや姫」はどこかで来そうな気がします。
絵本でも「かぐや姫」は有名ですし、効果も作りやすいイメージがありますね。
このまま名称にすると「妖精伝姫-カグヤ」となるので微妙かもしれませんが・・・。
このシリーズはイラスト人気も高く、個人的には今後も続けてほしいです。
出来れば正式なカテゴリ化をして、出して欲しいものです。
欲を言えば、ノーマルではなくスーレア以上で収録してシクを作ってほしいですね。
色々な作品から姫を持って来れば、ネタには欠きませんし・・・。
新弾のマキシマム・クライシスの情報が待ち遠しいです。
以上、妖精伝姫シリーズの新規カード予想でした。
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